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大型パネルで変わるStandardの家づくり 2020zadankai

業界の「当たり前」の一歩先を行く
大型パネルで変わるStandardの家づくり

Standardは、2020年11月から「大型パネル」を家づくりに導入します。大型パネルは、現場で職人が施工していた柱や梁、壁を、あらかじめ工場でつくってしまう、次世代の住宅工法。
大型パネルによって、Standardの家づくりはどう変わるのでしょうか?
弊社代表取締役・有田晃一と設計部部長・岩﨑源太が、大型パネルの開発にも携わる早稲田大学の高口洋人教授、大型パネルを製造するウッドステーションの塩地博文社長のお二人に話を伺いました。

MEMBER
  • 有田

    株式会社Standard
    代表取締役

    有田 晃一

    KOUICHI ARITA

  • 高口

    早稲田大学 理工学術院
    創造理工学部建築学科 教授

    高口 洋人

    HIROTO TAKAGUCHI

  • 岩崎

    株式会社Standard
    設計部 部長

    岩﨑 源太

    GENTA IWASAKI

  • 塩地

    ウッドステーション株式会社
    代表取締役社長

    塩地 博文

    HIROFUMI SHIOCHI

有田

有田「日本の住宅産業はクレーム産業」と言われる中、より良い住宅をお届けできるよう、Standardの家づくりは進化を続けてきました。
しかし、家づくりを担う大工さんは、技術も違いますし、将来は人数が減っていくと予測されています。みなさまに、質の高い住宅を提供し続けていくためにはどうしたらいいかと考えていたとき、大型パネルのことを知りました。
これはわたしたちにもお客様にもメリットがあると直感し、いろいろ他の現場も見せてもらいながら、導入を決めました。11月から「Smile Box」は全棟、大型パネルを使って建築します。

● 家づくりの“わからない”をなくす

塩地

塩地日本の家づくりは、大工さんに依存する部分がとても多かったのです。
設計士が考えたデザインを、大工さんが現場で考えながらつくっていくので、下手をすると設計した人が、実際はどう施工されているか知らないことさえあります。
大型パネルは、設計士が考えたデザインをもとに、壁の中まで詳細に図面を描いたうえで、その通りに工場でつくります。サイズも図面通りにできるので「現場で大工さんが加工する手間がかかったり、部材がぴったりと取り付けられない、などということは全くありません。

高口

高口工業製品でいう設計図は、それがあれば誰でも製品が作れるという情報です。ところが工務店や建築家が作る住宅では、設計図といっても表面の大まかなデザインを描くだけで、あとは大工さんにお任せにすることがままあります。一般の方は「そうなの?」と、驚く方も多いのではないでしょうか?
日本の大工さんは優秀なので、大体のデザインが決まっていれば、ちゃんとつくることができました。それでもやはり、大工さんの腕に、できあがった家の質が左右されてしまう。ひとたび家ができあがってしまうと、壁の中がどのようにつくられているのかはわかりませんよね。工務店も、見えないものを説明するのは難しいので、信頼関係が大事で、信頼してもらい、納得してもらうしかありませんでした。
しかし、壁の中や見えないところがきちんとつくられているかどうかは、住宅の価値に直結する問題です。工業製品としての設計図が書かれ、工場で図面通りにつくられる大型パネルを使えば、品質を客観的に証明し、保証できる住宅をつくることができるはずです。

有田住まいは一生に一度の、大きな買い物です。お客様、品質が問われてしまうような住宅を引き渡すことがあってはならないはずです。
大げさな言い方ですが、大型パネルを使うことで、瑕疵保険への加入が不要なぐらい―もちろん義務だから加入しますが(笑)―、精度が高く、確かな品質の住宅をつくれると考えています。

● 建物から空間重視の家づくりに

高口安定して高品質の壁や屋根がつくれるようになると、建物の内部空間もより豊かになると思います。
ヨーロッパの建物は非常に長寿命です。新築は少ないので、自然とインテリアに力を入れる。結果的にとても豊かな空間ができあがる。大型パネルによって、躯体の性能や安全性に関する議論の必要がなくなれば、日本の住宅の空間ももっと豊かになると思います。
それは住まい手のみなさんにとっても、大きなメリットになるのではないでしょうか。

岩崎

岩﨑お客様に、高品質な住宅を、安定してご提供できるようになれば、内装のデザインに力を入れることができます。
設計士として、お客様がこれから暮らす空間をよりよいものにする提案を考える時間が増えるので、より家づくりの過程を愉しんでいただけるのではないかと思います。
大型パネルは、どんなプランやデザインにもフレキシブルに対応できるので、デザイン上のバリエーションにもかんたんに対応できるのがいいですね。

塩地大型パネルは、1日で上棟が可能です。あっという間にスケルトン(柱や梁など、建物を構成する骨組み。躯体)ができあがってしまうので、インフィル(内装や設備)の施工により時間をかけられるようになるでしょう。
岩﨑さんがおっしゃった、豊かな空間づくりにはとても役立つものだと自負しています。

●新しい工法でワンランク上の満足をお届け

有田

有田大型パネルは、業界(工務店や大工さん)にとってのメリットがよく語られていますが、業界がより良い方向に変われば、お客様にとっても大きな利益をもたらすはずです。
お客様により良い住宅を提供するためにも、Standardは大型パネルによって、将来に向けて舵を切りました。

高口住宅の耐震性や省エネ性能は、建築基準法や建築物省エネ法で基準が設定されています。しかし理解しておかなければならないのは、この基準は守るべき「最低限」の基準だということです。
これからの議論は、基準法をどれだけ上回っているか。
みなさんには、さらに上のレベルを目指してほしいと思います。

有田耐震性を例に取ると、大型パネルを使ったStandardの住宅は、耐震等級3以上の性能を、従来通りの価格で達成できます。
大手ハウスメーカーの中には、もっと高性能な住宅もありますが、その分高価です。
世の中の基準を上回る性能を持っていて、お値段はそのままで供給できるのは、Standardの強みですね。

塩地法律上OKならよしとする風潮の中、有田さんのスタンスは素晴らしいですね。
お客様に、真の意味で満足してもらえるかを基準にしているのですから。

有田デザイン性が高く高性能で、コストパフォーマンスに優れた住宅をつくるのは、工務店としては当然のことです。
大型パネルがそれを手助けしてくれました。

(2020年9月、早稲田大学にて収録)

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