2月から3月へ。 | Standard

一戸建て住宅(沼津・三島・富士・富士宮・清水町・長泉町・裾野・御殿場・伊豆の国・函南町)新築ならStandard

HOMEスタッフブログ ≫ 2月から3月へ。
Endo

遠藤ブログ ENDO BLOG

遠藤
2017年03月03日

2月から3月へ。

こんにちは!遠藤です。   先日 “住宅ローン控除の確定申告”のご案内に 三島のS様邸にお邪魔した際に、 プリンセスYちゃんから かわいい“ひなあられ”をプレゼントされました♪♪ “節分だなぁ~”と一週間くらい前に思った記憶があったのに… 『もう、ひな祭りなのねっ!!』 季節感を失った自分自身に驚愕です。 もう3月、春本番なのですね~   個人的には、 この2月・3月という季節は、 1年の中で 最も緊張するタフな季節でもあり、 最も待ち遠しい季節でもあります。   それはなぜかと申しますと まず前者については、 『住宅ローン控除』の確定申告シーズン であることに由来します。   『 住宅ローン控除 』というのは、 住宅ローン金利の負担軽減を図り、 住宅建築を政策的に後押しするための税控除制度なのですが、 具体的に言うと、 マイホームに入居した日から10年間に渡って、最大で年40万円まで、 「毎年の年末(12月31日)における住宅ローンの残高額の1%にあたる額を、 お施主様が負担している所得税の額から控除する」という制度(※)になっています。 ※所得税から控除しきれない場合(残高の1%が所得税額より多い場合)には、 住民税からも一部(課税所得の7%または136500円のどちらか低い方が上限)控除されます。   最大で30万円の現金給付を受けられる『すまい給付金』と並ぶ 2大優遇税制のひとつですので、大変お得な制度ではあるのですが、 最初の1年目に限っては、 お施主様ご自身で確定申告をしなければならないという やっかいな点もあるのです(※)。  ※2年目以降は年末調整でOK   近年、 ふるさと納税が大ブームということで、 中には確定申告の経験がある方もいらっしゃるかもしれませんが、 通常、 自営業者さんを除いて給与所得者(サラリーマン)は 毎月のお給料の中から既に税金等が引かれている(源泉徴収)ため、 確定申告とは無縁で過ごされている方が殆どです。   そうした方にとっては 1年目の1度きりとはいえ、 自分一人で住宅ローン控除の確定申告をするということは 思いの外、ハードルが高いものかもしれません。   というのも 確定申告書類が、 とにかくわかりづらい!からです。   住宅ローン控除の確定申告をするにあたっては、 “確定申告書”以外に、 “住宅ローン控除の計算明細書”という書面を作成する必要があるのですが、 ご夫婦様が一緒に住宅ローンを組まれた場合(連帯債務)や、 住まい給付金などの補助金を受けた場合には それぞれ『付表』という書面も追加して作成しなければなりません。   これらが11枚完結した書類であればまだよいのですが、 関連した書類でもあるため、 作成の順番や計算をひとたび誤れば、 そこに待っているのは無限のカオス… とまでは言いませんが() 全ての書類を間違えずに完成させることは 困難を極めるのではないでしょうか。   勿論、 税務署では作成相談コーナーを設けているので、 会場で相談しながら書類を作成することも出来るのですが、 平日しか開催されていなかったり、 相談待ちで1時間以上並ぶこともあったりと かなりの労力がいる様です。   それ故に、 確定申告をあきらめる方も少なくないはずです。   ですが、 10年に渡って得られる恩恵は、 多い方では最大で400万円!!にもなりますから、 あきらめてしまうにはあまりに惜しすぎる!! それが住宅ローン控除なのです。   ということで、 オーナー様が このお得制度をがっちりご利用いただけるように!! と、スタンダードはお手伝いをしております。   私遠藤はこの確定申告特命係になって 今年で4年目を迎えております。   お陰様で、 住宅ローン控除の確定申告に限っては、 弊社の顧問税理士法人TOPSさんから 『遠藤さんの方が詳しい』と お墨付きをいただくまでに成長しました! 今、どやっ!って顔してマス(笑)   とはいえ、 確定申告というのは 公的機関に対する申請手続きの中でも 非常に重大なお手続きですから、 このお手伝いは、 ミスがないようにと、 かなりの神経を集中させなければ出来るものではありません。   それ故、 この23月は、 張り詰めた毎日を送っておりまして 自ずと気持ちの上で余裕が少なくなってしまう様です。   結果、事務所の中では、 四六時中あたりかまわず ブラック遠藤が出現しております。   おなじみの被害者、M専務やO部長、S藤さんは勿論、 新人Y田やW尾に留まらず、 先月新加入したばかりのO村さんにまで。   心の中では 皆の衆、相済まぬ。来月までは堪えてくれ。 と泣き叫びながらも、毒々しいコメントを 発泡ウレタン並みに充満させて、皆に吹付けています()   こんなこと言うと 嫌々お手伝いをしているように聞こえるかもしれませんが、 勿論そんなことは全くありません。   スタンダードのお家づくりの合言葉の一つでもある 『建てたあとも笑顔でお付き合い』の一環として 行っているものですし、 玄関の電子カードキーが標準で付いているのと同じくらい スマイルボックスのイイね♪ポイントだと思いますので() オーナー様には、どうぞ遠慮なくご利用いただければと存じます。   さて既に長文になっておりますが(苦笑) 後者の理由はと申しますと…   「文旦(ぶんたん)」の本格出荷の季節だからです!! 文旦、ご存知でしょうか? 南国土佐、高知県の特産品のフルーツです♪ 見た目はほぼグレープフルーツですが、 グレープフルーツのような苦味はなく、 独特の甘みとほどよい酸味があって、 とっても爽やかで、実に美味しい柑橘類です。   叶うならば毎日でも食べたいくらい 飽きをしらないのがこの文旦という果物なのデス!!   そのあまりの美味しさに、 一時期真剣に文旦農園に就職しようかと考えたくらい 文旦フリーク、文旦バカな私にとって、 運命のようなお施主様。 それが、 先日お引渡しをさせていただきましたY様です!! 初来社されたときには、 既に気になる土地物件をお持ちで、 “購入してお家を建てたいのだけれど、何をどうしていいのかわからない”と ご相談をお寄せくださったのが、Y様とのご縁の始まりでした。   そのときは 奥様Kさんとちっちゃいお嬢さん(Rちゃん)だけでお見えになり、 ご主人様は、 『ケガで入院中かつ外国人』だとおっしゃるので、 今だから言えるのですが、 「どこまでが本当の話なのだろう?」と 最初は少々怪訝な思いも抱いてしまったのです。   ですが、 お話をする中で、Kさんが高知県出身と判明し、 『高知⇒文旦』と瞬時に脳内変換をしてしまった私は、 そこから、このブログ同様 『如何に文旦を愛しているか』を お家づくりそっちのけで語ってしまい、 そんな私に対して 「文旦おいしいですよねぇ~♪」と にっこり笑顔で話を合わせてくださった 奥様Kさんのお人柄にすっかり心を奪われ、 気づいたら、当初の懸念をすっかり忘れて 「ご検討の土地について詳細調査をしてきます!!」 と嬉々として現地調査をお引き受けしていたのでした()   でもその直感は間違ってはいませんでした。   後日、 ちゃんと(?)松葉づえをついたご主人様がご来社されたのです! がっ! そこにいらっしゃったのは 外国人どころか 至って穏やかな日本人男性でした。   私の想像とは全く異なっていたので 予習していたご主人様の母国語でのあいさつも すっかり忘れて、 ごくごく普通に日本語でお話させていただいたのが ご主人様Jさんとのお付き合いの始まりでした。     日系外国人のJさんは、 外見は勿論、会話をしていても 殆どザ・外人感は感じられないのですが (ザ・外人感っていうのもよくわかりませんが、笑) 打合せ中に奥様の肩に頭を預けてくつろぐ様子や、 施主検査の際に お父様の肩を抱いて談笑されているご様子など、 時折、日本育ちの日本人男性では見かけないしぐさをされるので、 その都度私は、海外の温かな風を感じて 『私の仕事もグローバルになったわ~』的な悦に ひそかに一人で浸っていました()     同時に、 ローンの事前審査や本申込みの書類の記入にあたり 不慣れな漢字を書かなければならず、 奥様が拡大して書いた字を、 1文字1文字一生懸命真似をして 時間をかけてご記入してくださったときは このお二人のお家づくりを絶対成功させなければと 強く感じたのでした。   ですので、 土地の交渉がY様にとって予想以上に良い形でまとまったときや 住宅ローンの承認が降りたときは、 非常に安堵しましたし、 またお引渡式で、奥様Kさんが、 「私達が話したことはいつも実現するね」 「私達の選んだことはいつも正しいね」 とJさんに話しかけていらっしゃるのをお聞きしたときは、 スタンダードのお家づくりをも 褒めてくださったような気がして 嬉しさがこみあげてきました。   式の途中では、 Kさんの言葉に目頭を熱くさせ、 思わずKさんを抱きしめるJさんの様子に、 スタッフ一同感動(+「初ハグっ!!」と興奮)する場面もありました。   それどころか正直、 このままハグからキスになっちゃうんじゃないかと 誰もがドキドキしていたのですが、 「キスはいいよ!!」という奥様のストップがかかり、 残念ながらスタンダードお引渡式史上初のキスは 持ち越しになったのでした()   ちなみにこのY様邸 私だけでなく、 設計のS野君にとっても忘れられないお施主様になりました! というのも、Kさんのアシスタントではなく メインでコーディネートを担当した初めてのお施主様だからです。   お引渡式では、 3日前から考えてきた(多分)渾身のあいさつを 緊張しながら話すS野君と それを温かく見つめるKさんとJさんの姿が。   その様子を拝見しただけでも S野君がY様と良好なお付き合いが出来たことがわかり 一層嬉しさが募りました。   出来れば、 用意した5分の尺のせめて半分くらいは使えるくらい あいさつが出来たらよかったなぁという欲もあったのですが、 初めての担当挨拶としては、 まずまずの合格点だったように思います。   Y様邸のお家づくりで S野君が感じたこと、反省すべきこと、諸々の経験が これからのS野君のチカラの源になってくれたらいいなと 願っています。     イケメンかつ愉快な長男のK君 (スパイダーのモノマネ素晴らしかった!!) 妹の面倒を一生懸命みる優しい長女のSちゃん、 (ポルトガル語沢山教えてくれてありがとう!!) 天真爛漫でキラキラな末っ子Rちゃん、 (小さいのにお話が上手でびっくりしました!!) そして とっても仲良しなKさんとJさんご夫婦。   Y様ご家族が 新しいお家で、いつまでも明るく仲良く お住まいになられることを心より願っております。   新築完成、おめでとうございました!! 今後とも宜しくお願い致します。     最後に、 土地の仲介不動産のS開発のSさん、 融資担当のJA南駿のOさん、 沢山わがままをお願いし、 その都度お骨折り下さり、本当にありがとうございました!! この場を借りて御礼申し上げます。            
見学予約 資料請求 PAGETOP
PAGA