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コラム COLUMN

2019年03月04日

静岡県駿東郡清水町の土地相場は?

駿東郡清水町は静岡県東部に位置し、周辺の沼津市や三島市のベッドタウンとして戦後繁栄してきた町です。
周辺の商業地域へのアクセスが良く、静岡県らしい温暖な気候も相まって、現在でも人口が増加しているという特徴があります。そんな駿東郡清水町の土地相場を調べてみましょう。

町外の三島駅に近いエリアが人気となる

駿東郡清水町は町の北端にあり、東海道本線が走るのみで鉄道の駅はありません。にもかかわらず交通のアクセスに優れるとされる理由の1つが、隣接する三島市のある三島駅を利用しやすいという点です。

実際のところ、三島駅にアクセスしやすい町内の伏見や新宿(しんしゅく)といったエリアは平均地価が10万円以上、坪単価では平均40万円前後で安定しており、前年度と比較してもマイナスになるどころか、逆に値上りしている地域もあります。
これには、町のアクセスの良さを決定づける国道1号の存在も大きいでしょう。国道沿いには多くの商店やレストランが立ち並び、町の内外から多くの人が訪れる人気エリアとなっているのです。そうした賑わいを見れば、清水町が人気といわれるのも納得です。

もっとも、町内全域を見ると2018年(平成30年)の平均地価は11万円強、坪単価は平均38万円くらいであり、前年度からマイナス0.3%のやや下落です。ほかの地方都市に比べると緩やかではあるものの、長期的な地価の下落傾向があることは否めません。
とは言え、鉄道の駅がない町でありながらこれだけの地価を保ち、地域によっては値が上がっていることを考えると、とても暮らしやすいと評価されていることがわかるでしょう。

年ごとの下落幅はごくわずかで土地を購入しやすい

清水町の地価が下がりはじめてきたのは1990年代からで、1993年(平成5年)には前年比マイナス7%以上もの大きな下落をしています。
ただ目立って地価が下がるのは、90年代と2000年代の一時期に限られ、2007年(平成19年)以降はマイナスになっても1%以下であり、2008年(平成20年)のようにプラスに転じる年もあります。 総じて見ると清水町の地価は長期にわたって安定していると言える状態で、今後も大幅に下がるのでは、という心配はなさそうです。
むしろ今後も人が増えることを考えると、早いうちに人気のエリアを押さえておくほうが得策であり、日ごろから情報を集めておくべき注目の町と言えるでしょう。

まとめ

県東部を代表する沼津市や三島市の狭間にあって、何もないようで逆にその存在感を増していると言えるのが清水町です。
自動車があれば周辺地域へのアクセスは容易で、町内でも買い物をしやすい利便性の良さがありますから、この地域で暮らしてみたいという人は是非チェックしてみてはいかがでしょうか。

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