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2019年03月26日

心地よい眠りを誘う寝室の作り方

心地よい眠りを誘う寝室の作り方

十分寝ているはずなのに、目覚めた時になんだかスッキリしないということはありませんか。
もしかすると、それは、寝室がリラックスできる空間ではないのかもしれません。
快眠を得るためには、寝室のインテリアも、大事な要素のひとつになります。 今回は心地よい眠りを誘う、寝室に用意したいインテリアアイテムと、落ち着いた空間作りのポイントについて、ご紹介したいと思います。

寝室の作り方で大切にしたいことは?

寝室の作り方で大切にしたいことは?

部屋の温度、照明の色や明るさ、寝具の種類、枕の高さ、身にまとうパジャマの素材……。眠りにおけるこだわりって、本当に人それぞれですよね。睡眠不足が続くと生活に様々な支障をきたすように、睡眠には体や脳を休息させ、回復させる働きがあると言われています。
また、睡眠は、時間よりも質の高さを重視すべきという考えも。質のいい睡眠は健康的な生活の基本です。
寝室のインテリアやベッドの配置を考える前に、まずは、自分がリラックスできる状態を知ることから始めてみましょう。インテリアだけにこだわるのではなく、自分の睡眠にあった環境を整えることが、寝室作りでは大切なポイントとなります。

リラックススペースを作る

リラックススペースを作る

入眠儀式という言葉はご存知でしょうか。育児書などでみかける言葉で、まだ上手に寝ることができない赤ちゃんを眠りに誘うために行う習慣のことをいいます。 子どもの場合、子守歌をうたう、絵本を読む、背中をさするなどが行われることがありますが、大人でも、気持ちが穏やかになる音楽を聴いたり、ストレッチしたりすることで、心も体もスーッと休まるということがありますよね。
大人の入眠儀式として、まずおすすめしたいのがアロマテラビー。自律神経やホルモンバランスを整えるアロマテラピーは、穏やかに入眠できるだけでなく、質の良い睡眠にも効果があると言われています。一般的に安眠効果があることで有名なラベンダーのアロマオイルをベッドサイドに用意したり、枕カバーの中にサシェをしのばせてもいいですね。
また、アロマの香りを楽しみながら、お休み前のヨガタイムを過ごしても。むくみを解消するガス抜きのポーズやリラックス効果が期待できる仰向けのせきのポーズなどであれば、ベッドの上で寝たまま行うこともできます。就寝前にアロマやヨガなどで、意識的にリラックスタイムをつくり、睡眠の質を高めてみてはいかがでしょうか。

ベッドは高さを出さずにロータイプのものを

ベッドは高さを出さずにロータイプのものを

寝室の大半を占めるベッド。寝具はもちろん、眠りにつく場所だからこそ、ベッドの高さや大きさなどにもこだわりたいですよね。
おばあちゃんの家に行って布団で眠るとなぜかよく眠れるという方にはロータイプのベッドをおすすめします。
また、ロータイプのベッドは高さがあるベッドに比べ、圧迫感が少なく、部屋が広くとみえるという効果もあります。
ソファの延長のようなリラックスできるベッドで、お休み前のひと時をお過ごしください。

テレビやオーディオなどのAV機器は置かない

テレビやオーディオなどのAV機器は置かない

眠る前のリラックスタイムに、寝室のテレビで映画を観たり、オーディオで音楽を聴いたりすることはありませんか。
目や耳からの情報は自分が感じる以上に睡眠に影響を及ぼすことも。 自分の好きなことをしながら眠りにつくというのもたまにはいいですが、就寝前はできるだけ強い光や音を遮ると良質な睡眠につながります。
無音の中で眠りにつくことで、日中なかなか感じられない身体の声にも耳を傾けてみては。

床置きタイプの照明器具

床置きタイプの照明器具

ベッドに横になった時に、天井の常夜灯が気になるという方には、 床置きタイプの照明を取り入れてみることをおすすめします。
その際、暖色系の蛍光灯電球色や白熱球を選べば、温かみのある灯りが床に広がり、癒しの空間ができあがります。 疲れている夜に、ライトの灯りだけでアロママッサージをしてから眠りにつく、なんて過ごし方も素敵ですよね。
ライトの素材も和紙やガラスなど様々な種類があるので、部屋のインテリアにあうお好みのデザインを探してみてください。

読書タイムを充実させる方法

読書タイムを充実させる方法

読書が趣味というひとの中には、就寝前の読書タイムが至福の時、というひとも多いのではないでしょうか。本を読んでいるうちに気がついたら寝てしまった、という経験も悪くないですが、せっかくなら、ベッドまわりも読書に最適な仕様に。
読書のおともに温かい飲みものを用意したい時におすすめなのが、マグカップウォーマー。コースターに電源がついているような形で、マグカップを上にのせれば、温度を一定に保つことができます。冬に温かい飲みものが冷めることなく、読書をゆっくりと楽しむことができるって嬉しいですよね。
また、「寝たまま本が読みたい」という人には、仰向けの姿勢で読書ができる読書スタンドなどもあります。ハードカバーの重い本などにはもってこいですね。また、家族と一緒に寝ている人には、本に挟んで使えるブックライトも。一緒に寝ている人を起こさずに、しっかりと本を照らすことができます。寝る前の読書タイムを充実させて、寝室をより心地の良い空間に作りあげましょう。

お気に入りのナイトウェアを用意する

お気に入りのナイトウェアを用意する

素敵なインテリアや快適な寝具で、とっておきの寝室ができあがったら、眠りの質を左右するナイトウェアにもこだわってみてはいかがでしょうか。
高級パジャマといえば、シルクを思い浮かべる人も多いと思います。シルクは吸湿性・放湿性に優れているため、サラッとした着心地が特徴的です。また、意外と知られていないのが保温性。繊維の間に気泡があるため、断熱効果を発揮します。一年通して快適に過ごせるので、多少高価ではありますが、新生活のスタートに用意してみてもいいですね。
そして、最近、女性の間で注目されているのが、ナイトキャップです。おとぎ話で見たことはあっても、実際にかぶっている人は少ないアイテムではないでしょうか。ナイトキャップは、就寝中に髪の毛が受ける摩擦ダメージを軽減し、しっとりとつやつやな髪の毛を保つことができると言われています。
その他、冬に活躍する、首元を冷やさないためのネックウォーマーや就寝用の手袋などにも、様々な素材のものが出ていて、バリエーションも豊富です。お気に入りのナイトウェアを身にまとえば、寝る時間が楽しみになりそうですね。

まとめ

忙しくまとまった睡眠時間が取れない時も、質の良い睡眠をとることで、朝に満足感が得られることがあるように「時間よりも質」は、睡眠にも当てはまることなのかもしれません。
質の良い睡眠を得るためにも、寝室のインテリアにはこだわりを持ってください。
横になった時に、できるだけ視界に何も入らないことを心がけてものを配置したり、カーテンや寝具に落ち着いた色味を取り入れることでも、空間の印象はグッと変わります。
寝室の環境を整え、心地よい眠りと爽やかな目覚めを手にしてみましょう。

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