住宅ローンを繰り上げ返済する時のポイント | Standard

一戸建て住宅(沼津・三島・富士・富士宮・清水町・長泉町・裾野・御殿場・伊豆の国・函南町)新築ならStandard

HOMEコラム ≫ 住宅ローンを繰り上げ返済する時のポイント

コラム COLUMN

2019年07月15日

住宅ローンを繰り上げ返済する時のポイント

住宅ローンを繰り上げ返済する時のポイント

住宅ローンの返済について、必ずと言っていいほど耳にするのが繰り上げ返済という方法。繰り上げ返済とは、毎月の返済額とは別に、元金の一部や全額を返済することです。住宅ローンを少しでも早く返したいという気持ちは皆同じですよね。今回は繰り上げ返済の2つのタイプと返済のポイントを紹介します。

期間短縮型

期間短縮型

期間短縮型とは、毎月の返済額を変えずに、残りの返済期間を短縮するという方法です。返済期間が短くなるため、当初支払う予定だった利息が軽減されます。また、元利均等返済と合わせて使うことにより、余裕のない時には返済を保留にしたり、減額して繰り上げ返済をするなど家計の調整をすることが可能になります。

返済額軽減型

返済額軽減型

次に、返済額軽減型とは、繰り上げ返済後、毎月の返済額は軽減されますが、返済期間は変わらないというものです。期間短縮型と同じ金額の繰り上げ返済を行なった場合、利息軽減効果は期間短縮型に比べて小さいです。ただ、実質的に毎月の返済額が下がるため、将来的に教育費がかかる、両親の介護に備えたいなどの場合に安定的な家計を維持するのには効果的です。

繰り上げ返済の注意ポイント

繰り上げ返済の注意ポイント

住宅ローンは繰り上げ返済することで、返済負担を軽減できます。ただし、繰り上げ返済には手数料がかかることも覚えておきましょう。住宅金融支援機構では繰り上げ返済は100万円単位、手数料は無料ですが、民間銀行などの場合は繰り上げ返済が可能な金額がまちまちで手数料がかかるという場合も。また、軽減効果に期待し、まとまったお金ができたタイミングで繰り上げ返済を実施しようと考える場合は、ライフプランとの付け合わせをお忘れなく。子どもの進学先の変更などで当初の予定よりもお金がかかる場合などもあるので、ライフプランは定期的に更新しておきましょう。また、同じ金額の繰り上げ返済でも、まとめて行うのと少しずつ行うのでは、軽減効果が異なってきます。手数料などの兼ね合いを考えながら、お得な方法を選択しましょう。

まとめ

住宅ローンの繰り上げ返済は、配慮すべき点やテクニックで、返済負担の軽減効果に差がでることも。せっかく頑張ってつくった余剰資金は、的確に繰り上げ返済にあてたいものですよね。返済方法、ライフプラン、手数料など、チェックしなければいけないことはありますが、焦らず、適切なタイミングと方法を見極め、繰り上げ返済を実施しましょう。

見学予約 資料請求 PAGETOP
PAGA