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建物編 ~耐震等級3級のススメ~

建築基準法に適合していなければお家を建てることはできません。

現行法は、新築住宅に対して『極めて稀に発生する地震による力に対して倒壊せず、稀に発生する地震による力に対して損傷しない強さ』を求めています。これが耐震基準です。
“極めて稀に発生する地震"というのは、数百年に一度発生する地震として≪震度6強~7≫を、
“稀に発生する地震"というのは、数十年に一度発生する地震として≪5強~6≫を想定しています。
ただし、これはあくまで最低基準として定められているものなので、これをクリアしていれば安全かといえばそうではありません。

この基準をクリアしているお家でも震度6強の地震では、1.3%の確率で倒壊のおそれがあり、
震度7の地震では、実に28%の確率で倒壊のおそれがあると考えられているからです。
震度7クラスの巨大地震の到来が想定されている静岡県では、「等級1レベルでは安心できない」とお考えになる方が多いのではないでしょうか?
国は、より地震に強いお家づくりを促進するため、品質確保法という法律で、この耐震基準をもとに耐震レベル(等級)を定めています。

先程の基準を“等級1"とし、
震度6強よりも1.25倍強い地震に対しても倒壊しないお家を“等級2"、
震度6強よりも1.5倍強い地震に

対しても倒壊しないお家を“等級3"と定めています。
これらのレベルの違いをもう少しわかりやすく言うと、震度6強で倒壊する確率は、1.3%の等級1に対し、等級2は0.11%、等級3は0.021%。震度7で倒壊する確率は、28%の等級1に対し、等級2で7.9%、等級3で3.5%となっています。

このように、最高等級の3級レベルのお家でも、震度7の大地震では、3.5%の被害が予想されているのです。加えて、熊本地震のように震度7が複数回襲ってきた場合、この基準がそもそも『数百年に1度』を想定したものであることを踏まえると、その確率は更に上昇するものと予想されます。そうした前提のもと、静岡においては、この耐震等級3級レベルの耐震性を備えたお家であることは、もはや必須条件と考えるべきではないでしょうか。

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